柘植 降三世明王
商品コード: gouzanze-2-k
素材: 柘植
サイズ: 高36×幅22×奥12cm
高級銘木である柘植から手彫りで彫り上げられた五大明王の東方に位置する降三世明王です。
五大明王とは、五大尊・五大力・五忿怒とも称し、不動明王を中心として四方に位置する降三世明王(東)・軍荼利明王(南)・大威徳明王(西)・金剛夜叉明王(北)の総称です。
過去・現在・未来の「三世」、
あるいは欲界・色界・無色界の「三界」にわたり諸悪を退け、
貪(とん=貪り)・瞋(じん=怒り)・癡(ち=愚かさ)の「三毒」を滅ぼすとされている明王です。
三世を三毒と解釈してこれを降伏するから降三世といいます。
降三世明王は三面八臂(もしくは六臂)の姿をしており、二本の手で印象的な「降三世印」を結び、残りの手は弓矢や矛などの武器を構える勇壮な姿です。
誰かを踏みつけた仏と言えば四天王がそれぞれ邪鬼を踏みつけていますが、
足元には、大日如来の教勅に従わなかったとされる大自在天とその伴侶の烏摩妃(うまひ)を踏みつけ懲らしめており、この男女神は「三毒」そのものであり、彼らを踏みつける降三世明王の両足は「禅定」と「智慧」をそれぞれ意味していると言われています。
大自在天とは、ヒンドゥー教におけるシヴァ神のことです。
その破壊神という性格から、最も教化が難しい異教神として選ばれ、降三世明王の威徳がそれに勝っていることを表現していると言われています。
五大明王とは、五大尊・五大力・五忿怒とも称し、不動明王を中心として四方に位置する降三世明王(東)・軍荼利明王(南)・大威徳明王(西)・金剛夜叉明王(北)の総称です。
過去・現在・未来の「三世」、
あるいは欲界・色界・無色界の「三界」にわたり諸悪を退け、
貪(とん=貪り)・瞋(じん=怒り)・癡(ち=愚かさ)の「三毒」を滅ぼすとされている明王です。
三世を三毒と解釈してこれを降伏するから降三世といいます。
降三世明王は三面八臂(もしくは六臂)の姿をしており、二本の手で印象的な「降三世印」を結び、残りの手は弓矢や矛などの武器を構える勇壮な姿です。
誰かを踏みつけた仏と言えば四天王がそれぞれ邪鬼を踏みつけていますが、
足元には、大日如来の教勅に従わなかったとされる大自在天とその伴侶の烏摩妃(うまひ)を踏みつけ懲らしめており、この男女神は「三毒」そのものであり、彼らを踏みつける降三世明王の両足は「禅定」と「智慧」をそれぞれ意味していると言われています。
大自在天とは、ヒンドゥー教におけるシヴァ神のことです。
その破壊神という性格から、最も教化が難しい異教神として選ばれ、降三世明王の威徳がそれに勝っていることを表現していると言われています。