商品説明
迦楼羅(カルラ)とは、八部衆、二十八部衆に属する天部の一尊で、インド神話に登場する火鳥・ガルダ(ガルーダ)に起源をもつ、半人半鳥の仏教の神です。金翅鳥(こんじちょう)とも呼ばれ、毒蛇、毒竜を喰らうことから除災に功徳をもつとされ、雨乞いや風雨を鎮めるために信仰されていました。その姿は、烏天狗(小天狗)の起源になったともいわれ、不動明王の光背が迦楼羅炎と呼ばれるように、火による強い浄化の力を持つとされています。
本体の岩坐、羽も差し込みでは無く、1本の木から彫り上げております。細部まで手彫りで丁寧に仕上げた一点です。
■材質:榧(カヤ)
■サイズ:高46×幅18×奥14cm
■備考:写真と同じ商品をお届けします。