商品説明
日本では七福神の一尊として親しまれている大黒天は、元々はシヴァ神の化身であるマハーカーラを起源とする破壊を司る神です。マハーは「大いなる」、カーラは「黒、暗黒」を意味し、「大いなる暗黒の王」という意味で大黒天と呼ばれます。闘争・財福・死といった側面もあわせ持ちます。三面六臂に宝剣を携え、体には禍々しい髑髏の飾りと蛇を巻きつけ、シヴァ(餓鬼)、ナンディン(鹿)、ガネーシャ(袋)といったヒンドゥーの神々をことごとく降伏した姿で彫像されています。
手のひらほどのミニサイズですが、細部までこだわった丁寧な彫りと金彩となっております。
■材質:柘植/黄楊(ツゲ)
■サイズ:高5.5×幅5×奥5cm
■備考:写真の商品は見本です。木目・彫り・彩色の微妙な違いがありますこと、ご了承下さい。