商品説明
1本の木材から像を丸彫した継ぎ目のない「一木造(いちぼくづくり)」です。
<山根利之 経歴>
220年の歴史を持つ井波彫刻の名家南部家で18才から15年間の住込み修行にて習得した社寺彫刻の技術に加え、現代彫刻や伝統的な仏像彫刻の技法も習得した木彫刻作家です。 現在は岡山県津山市の「やまふじ工房」にて仏師として仏像彫刻を行いながら、社寺彫刻や文化財の修復なども行っています。時代背景を忠実に表現したデザインを写実的な彫刻で表現する仏像や神像などの作品は、展覧会などでも高い評価を受け、岡山県美術展覧会や津山工芸展でも数多くの賞を受賞しています。
略歴
1956年 | 7月21日生まれ |
1974年 | 18歳で井波彫刻二代目南部家の南部栄氏(南部白雲氏実弟)に弟子入り |
1989年 | 岡山県津山市にて「山根木彫刻工房」を設立 号を「利之」とする |
1998年 | 岡山県美術展覧会にて岡山県県知事賞を受賞 |
1999年 | 岡山県美術展覧会にて第50回特別賞を受賞 |
2002年 | 津山工芸展覧会にて最高賞の岡山県県知事賞を受賞 |
2004年 | 津山工芸展覧会 無鑑査出品者となる |
2008年 | 岡山県美術展覧会 委嘱出品者となる |
2012年 | 「やまふじ工房」を設立 |
2014年 | 号を「幸刻」(こうこく)と改める |
■材質:櫻/桜(サクラ) 木地仕上げ
■サイズ:高20×横8×奥9cm
■備考:写真と同じ商品をお届けします。