商品説明
四天王に踏みつけられる悪・仏敵の象徴であった邪鬼(じゃき)が改心し出世すると「天燈鬼・天灯鬼(てんとうき)」「龍燈鬼・竜灯鬼(りゅうとうき)」になるといわれており、仏前を照す役目を与えたものです。いつもは四天王に踏まれている邪鬼が立ち上ったようなユーモラスな姿が親しまれています。 口を開く阿形の天燈鬼が動きのあるポーズ、吽形の龍燈鬼は上目づかいに腕を組むという対照的なポーズで仏前を灯明で照らしています。
【天燈鬼・天灯鬼(てんとうき)】
2本の角と3つの目を持ち、口を大きく開き、やや横目で前方をにらみ、左肩に乗せた燈籠(とうろう)を左手で支えます。 阿形(あぎょう)、赤鬼を表しています。
【龍燈鬼・竜灯鬼(りゅうとうき)】
腹前で左手で右手の手首を握り、右手は上半身に巻きついた龍の尻尾をつかみ、頭上に乗せた燈籠を上目づかいににらみます。 吽形(うんぎょう)、青鬼を表しています。
※木の自然な性質によるひびなどがございます。写真にてご確認ください。
■材質:楠/樟(クス)
■サイズ:天燈鬼=高71×幅32×奥27cm、龍燈鬼=高80×幅30×奥20cm
■備考:写真と同じ商品をお届けします。